Zaqatala Mountainsオーガニック養蜂
CPSスマート養蜂研究の一環で,アゼルバイジャンの養蜂について調査を進めてもらっていました.オルジュ君から調査の写真や動画が送られ,現地の環境や養蜂の一端が分かってきました.
特に,Zaqatala Mountainsのオーガニック養蜂の調査結果が次になります.
在来種を対象に,山の奥でオーガニック養蜂をしているとのことでした.
CPSスマート養蜂研究の一環で,アゼルバイジャンの養蜂について調査を進めてもらっていました.オルジュ君から調査の写真や動画が送られ,現地の環境や養蜂の一端が分かってきました.
特に,Zaqatala Mountainsのオーガニック養蜂の調査結果が次になります.
在来種を対象に,山の奥でオーガニック養蜂をしているとのことでした.
レゴアグリロボットコンテスト2022を専攻演習(一)で実施しました.
今年はネーミングも含めてバラエティに富んでいました.
<動画> ※ファイルの上限を超えたものはアップできませんでした.
アゼルバイジャンの農業や養蜂の研究準備を進めており,その中で非常に興味深いサイトを見つけたので,参考にしようと思いました.
Kənd Həyatı(農村生活)
https://www.youtube.com/channel/UCIix6MklfJFywa_36iDj8Sw
養蜂についてはオルジュ君が色々調査を進めてくれており,非常に楽しみです!
2022年度は人数や飲食など制限された状態でしたが,収穫祭が開催されました.
研究室では,大学での研究紹介や広報活動の一環で展示を行いました.
来年度は是非様々な食品開発と販売を行って,アグリテック・フードテックの体験を収穫祭で行って頂きたいと思っており,アイデアを考える機会となりました.
来年度やってみたいこと!
【収穫祭2023(予定)】
CPS環境制御装置の一環で水耕栽培部分を4年生の岸君が設計・開発し直し,これを使って11月から実験を開始することになりました.
先日TET澤田社長が訪問され,アゼルバイジャンでの農業や養蜂についてご相談しました.
その様子を国営放送AZERTAGに掲載して頂きました.
https://azertag.az/xeber/Yapon_sirketi_Azerbaycanda_aqrar_sahede_yeni_texnologiyalarin_tetbiqi_ile_bagli_muzakireler_aparib-2350604
(和訳)
日本企業は、アゼルバイジャンの農業部門における新技術の適用について話し合った。
日本とアゼルバイジャンとの間の農業分野における協力の問題が東京で議論された。
最初に、澤田太郎氏は、アゼルバイジャン大統領 Ilham Aliyev が経済のあらゆる分野、特に非石油部門の発展に示した注意と配慮について伝えました。 彼は、まさにこの結果として、アゼルバイジャンの農業部門のレベルは常に上昇していると述べました。 議論の中で、澤田太郎氏は、アゼルバイジャンの農業の発展に直接貢献できる新しいシステムを作成する方向で、日本側との協力を確立し発展させることを提案しました。
また、両国の大学間の協力、最新技術を取り入れた先進農業の提案、アゼルバイジャンの蜂蜜製品の日本市場向けブランディングなどについて意見交換が行われました。 同時に、アゼルバイジャンについての情報発信、環境支援を通じて農業に貢献できる大きな可能性を秘めたビジネスモデルの確立に関する提案がなされました。
佐々木豊教授は、アゼルバイジャンの農業の発展に注目が集まっていることに満足を表明し、アゼルバイジャンとの協力は将来的に双方にとって有益であると信じています。と述べました。
静岡県SDGsビジネスアワード2022に,バイオロボティクス研究室も参加する”ふじのくにi-sec”が採択され,発表されました.
SDGs Business Award 2022(静岡県)
https://www.shizuoka-sdgs-business-award.com/winner-2022
「静岡県異業種アライアンスによる未利用資源を活用した持続可能な昆虫食品産業の創出」
会場の様子(静岡県 くらし・環境部 プレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000083614.html
法政大学国際高校 エコアクションプロジェクトチームの皆さんとの,”スマート植物工場&昆虫食”プロジェクトは7回目を迎え,9月29日にオンラインで会議を行いました.
スマート植物工場の開発と実験について:
植物工場のリモート実験については,大学4年生の岸君から新しい装置開発の説明があり,新装置でECを設定&実験することになりました.
最終的には従来の水耕栽培装置に,MITの環境制御装置(Personal Food Computer)を参考とした閉鎖型の開発を予定しています.
Open Agriculture Initiative:
https://www.media.mit.edu/groups/open-agriculture-openag/overview/
Personal Food Computer:
https://www.youtube.com/watch?v=KDM4kuP3Hzo
昆虫食の開発について:
昆虫食品企画については,これまで3つの方向性で提案されており,1.チョコビスケット,2.唐揚げ粉,3.カレーマンについて,コストや納期,OEMでできることをなどをフィードバックして,叶えたい優先順位を検討してもらうことになりました.
いずれにしても,提案された3つの昆虫食品を開発する予定です.
昆虫食品研究開発クロステックコンソーシアム「ネオアクシス」の総会が東京農業大学・バイオロボティクス研究室及びオンラインで開催されました.
高崎経済大学飯島教授を中心に,タスクフォースごとの1年間の活動報告や次年度の事業計画・予算について審議され,その後交流会がありました.
Neo Axis(昆虫食品研究開発クロステックコンソーシアム)として,Good Life Fair2022(東京ビッグサイト,9/23-25)に参加してきました.
Good Life Fair2022:https://goodlife-fair.jp/
体験ベース展示で
「え、これが昆虫食? 「昆虫食」と最近よく聞きますが、実際にどのようなものかご存じでしょうか。皆さんのイメージを変えるお菓子やグラノーラといった新しい昆虫食のありかたを、試食や展示を通じて無料で体験しながら未来の食を考えましょう。」
という,食べ比べて感想を聞く市場調査の一環で行いました.
台風で大変だった点もありますが,用意した昆虫食があっという間に無くなり,ご関心を頂けていることや,知らないから是非試したいという方が多く,非常に刺激になりました.
農業食料工学会年次大会2022(オンライン)のオーガナイズドセッション「未利用資源による新しい農業生産・食品開発~食品ロス・昆虫その他の活用~」を企画し,大学院生が参加・発表を行いました.
発表一覧:
大学でオープンキャンパスを開催しました.
今回は次の4つのテーマで展示しました.
【スマート農業】AI・ロボット・ドローン・植物工場etc.
【フードテック】食品3Dプリンター・昆虫食・代替タンパク質・数値解析アプリetc.
【エネルギー】 微生物電池・蓄熱材・再生可能エネルギー(太陽光発電)etc.
【農業工学】 アクアポニックス・小型水路・FEM応力集中解析アプリetc.
504名のアンケート結果から,全般的に楽しんで頂けたと感じました.大変でしたが,企画・開催して良かったです.
サマースクール2022として,「昆虫食を知って食べよう!」を開催しました.
コロナ禍で上限8組の参加でしたが,参加してくれた小学生は非常に昆虫食に皆関心があり,「美味しい!」「昆虫食は日本で普及する!」と言ってくれ,とてもビックリしました.
代替タンパク質としての重要性や,昆虫食が文化としてあったこと,農業とも深いつながりがあることを説明した後,様々昆虫食品の紹介と実食をし,感想を聞いたり意見交換をしたりしました.
やはり年齢が低い方が色々なものを受け入れることができ,改めて教育の重要性を感じました.