Eco&Bee CPS/ベンチャー

Eco&Bee CPS~環境と養蜂の未来へ~

畜産としての養蜂のみならず環境の多様性評価や地域設計を念頭とした,新しい環境調和型養蜂研究プロジェクトです.CPSとは,Cyber-Physical System(JEITA出典:実世界(フィジカル空間)にある多様なデータをセンサーネットワーク等で収集し,サイバー空間で大規模データ処理技術等を駆使して分析/知識化を行い,そこで創出した情報/価値によって,産業の活性化や社会問題の解決を図っていくもの)で,Society5.0の中核の一つです.

本研究プロジェクトは,次を念頭としています.

  • 環境指標・設計:蜜蜂はポリネーターであり,農業生産や環境多様性の指標として重要であり,DNA解析で周辺の植生推定などを行います.
  • スマートCPS:養蜂装置のスマート化やCPSを構築します.
  • 新しい食品開発:新しい花酵母取得方法を検討し,それらを使った新食品を開発します.
  • 日本とアゼルバイジャンから世界へ:日本とアゼルバイジャン共和国を比較しながら,世界で展開できる養蜂技術の確立を目指します.

本プロジェクトは,株式会社蜂蜜⼯房(千葉県君津市,http://hachimitsu-koubou.com/)の協⼒と⽀援を受けて研究・開発を⾏うもので,千葉県流⼭市のオリジナル⾷品開発も⽬標としています.また,アゼルバイジャン共和国との連携を将来的に念頭としており,東京農業⼤学の留学⽣を中⼼に,TET INTERNATIONAL DEVELOPMENT株式会社(https://www.tet-id.com/jp/))とも将来的に連携を⽬指す予定です.アゼルバイジャン共和国は,⼈⼝約1,030万⼈,⾯積は⽇本の約4分の1で,⿊海とカスピ海に挟まれたコーカサス地⽅と呼ばれるエリアにあります.親⽇国であり,その魅⼒を伝えるサイトとして次が知られています.

  • Kənd Həyatı』(アゼルバイジャンの農村生活)※癒されます

ベンチャー支援

Society5.0以降に重要になるキーワードの一つが「ベンチャー」です.バイオロボティクス研究室では,大学ベンチャー・うつせみテクノのみならず,新しく大学ベンチャーが生まれるように支援を行っていきます.

  • 大学ベンチャー・「うつせみテクノ

  • 昆虫食品開発クロステックコンソーシアム「ネオアクシス

  • Beyond うつせみテクノ!